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vol.1 LinkedIn | 入居企業の声
リンクトイン・ジャパン 日本オフィス代表代行 杉本 隆一郎氏

※インタビュー当時の役職

国内利用者も急増中。ビジネス特化型SNSリンクトインが人材採用の手法を変える

2003年にサービスを開始して以来、世界で2億3800万人以上のビジネスパーソンに活用されているリンクトイン。その特徴は、ビジネスに特化したSNSであるということ。2011年に日本語版がリリースされて以来、日本のビジネスパーソンの参加も続々と増えている。

日本オフィス代表代行の杉本隆一郎氏は、『現在は法人活用の増加とサポートの強化に注カしている』と話す。例えば会社で新たなプロジェクトをスタートさせる場合、会社員がリンクトインでスキルやビジネス経験を登録していれば、そのデータベースをもとに適任者を探すことができる。また人材採用に活用すれば、採用コストを抑えつつ、採用までのリードタイムを大幅に短編することができる。実際全米上位100社の総収入に基づいてランキングされた「フォーチュン100 」のうち、90社がリンクトインの人材採用ソリューションを導入済みだという。

実は、杉本氏は企業の人事部出身。これまでに、約3000人の中途採用にかかわってきた。前職の会社が海外進出をするにあたり、海外勤務の経験者やMBAホルダーを中心に、幹部や幹部候補層の採用をリードしてきた経験を持つ。

杉本氏は、「リンクトインがあればハイエンド層のビジネスパーソンのプロフィールが見られるうえに、直接コンタクトすることも可能です。さらにリンクトインの人材採用ソリューションを活用すれば、数多くのプロフィールのなかから最適な人物を抽出することができるため、ダイレクトリクルーティングの流れが加速するはず。また、法人による活用実例が増えれば、おのずと個人の登録者も増えるでしょう。個人に対しては、活用ノウハウやコツなどの役立つ情報を随時発信していきます」と語る。

リンクトイン・ジャパンでは日本の社会や経済、ビジネス情勢を世界ヘ積極的に発信していくために、安倍晋三首相や、グローピス代表の堀義人氏、楽天CEOの三木谷浩史氏ら5名以上のインフルエンサーが寄稿するミニブログを公開。英語で発信される日本の社会や経済、ビジネス情勢に閲する注目度は海外からも高く世界中で拡散され続けている。杉本氏は、「リンクトインを通じて日本からの情報発信も促していきたい」と抱負を述べる。

インターネットの普及とデバイスの多様化や小型化により、いつでもどこでも情報を得られるようになったいま、重要なのは質の高い情報がワンストップで手に入ることだと言っても過言ではない。ビジネス前提の上でつながるリンクトインは、仕事に欠かせないコンタクトツールとして、日々進化を遂げている。

丸の内コミュニケーション進化論

01 Marunouchi

丸の内で広がるクライアントの輪

さまざまな業種・業界における有名企業や成長途上の有望ベンチャーなど、多様な企業が集う丸の内を拠点とするEGG JAPAN。ここに居を定めることで、これまで見いだせなかった企業へのアプローチがしやすくなったと、杉本氏は語る。また、EGG JAPANの紹介により、顧客開拓の幅も広がるという。「ベンチャー企業はもちろん、伝統ある企業に対するビジネス活性化のご提案など、当社だからこそできることがあるはず。フットワーク軽くアプローチしていきたいです。」

02 Service

キャリア形成に役だつリンクトインの使い方

ビジネスツールとして、コネクション作りを名刺交換後のコンタクト管理、情報収集などに役立つリンクトイン。目先の変わったところでアソシエ世代の読者におすすめなのは、「憧れの人のプロフィールを調べて、キャリア形成のヒントにする」という使い方。例えば後方のプロを目指すのなら、その道で一目置かれている人物が自分と同じくらいの年齢のときにどんな経験をしていたのかを参考にしてみると良い。さらに接点をたどれば、リンクトインでつながり、現実に面識を持てる可能性もある。

03 Future

法人・個人の両論で成功体験を促す

現在は法人向けにサービスの新規導入を促しながら、既存顧客のサポートにも注力しているリンクトイン。今後もその方針を保ちつつ、法人・個人双方の「使って良かった」という体験を増やし、広く共有していくことを進めていく。
「まずは触っていただき、何ができて、どう役立つかを実感してほしい。そのためのサポート体制も充実させていきます。そして日本におけるリンクトインの利用者を増やしていき、従来の営業手法や人材採用手法を変えるほどのインパクトを与えていきたいと考えています」

My Communication Method

コミュニケーションにおいて杉本氏が重視しているのは、受けたメールはすぐに対応し、誘いは基本的に断らないということ。即答できない内容であっても「受け取った」という第一報だけは即座に返信。また、自らのエネルギー力や発信力を衰えさせないためにも、さまざまな誘いに乗って楽しむことを心がけている。

日経ビジネスアソシエ2013年11月号別冊付録「MARUNOUCHI THE PRESS」内から抜粋し、再編集したものです。
無断転載を禁止します。

カメラマン:小林大介
ライター:朝倉真弓

杉本 隆一郎氏

上智大学卒業後、現ジュピターテレコム人材部に配属。MTVジャパンを経て、2006年楽天株式会社に入社。2012年1月よりリンクトイン日本法人立ち上げに参画。人事全般を担当。2013年4月より現職。

世界中のビジネスに関する情報が手に入るリンクトイン。
使えば使うほど自分のビジネスにフィットする情報が飛び込んでくる。
英語の壁を乗り越えてしまえば、その情報量はさらに膨大なものとなる。

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