入居エントリー

入居企業の声

記事詳細

vol.7 Wellness Data

Wellness Data

vol.7 Wellness Data

代表取締役 星野 栄輔氏

毎日の健康データ×健診データで“健康資産”を管理するサービス、JouleLifeを展開

国内のヘルスケアビジネスを取り巻く環境は、個人向けには、食事管理アプリやフィットネストラッカーなど、様々なサービスやデバイスが提供され、企業や健康保険組合向けには、健康経営やデータヘルス計画をサポートする健康管理システムが提供されるなど、今後の市場拡大に期待して、多くの企業が参入してきている。
[もっと見る]

一方、エンドユーザーの視点から見ると、食事の記録に疲れ、デバイスに記録された消費カロリーも、食事量や体重変化と組み合わせて理解するのが難しく、充電が切れてそのままという人も少なくない。健康診断についても、企業に言われて受ける「別物」として意識されており、「毎日のダイエットや運動と関連して見ている人はほとんどいない」と、ウエルネスデータ株式会社代表取締役の星野栄輔氏は語る。

そんな状況のなか、ウエルネスデータ株式会社は、毎日の健康データも健康診断データも、個人の“健康資産”を形成する大事な要素だととらえ、面倒な入力を不要としながら、自分の健康資産状況を可視化し、自分に合ったヘルスコーチングが受けられるサービスとして、JouleLife(ジュールライフ)を提供している。

JouleLifeには、2つの特徴がある。食事記録不要、ときどき体重・体脂肪率を記録するだけで、独自のアルゴリズムにより「基礎代謝」「活動量」「推定食事量」が可視化され、ヘルスコーチメッセージが得られる機能と、健康診断結果を入力しなくても、対応健診機関(今後順次拡大予定)から健診データを取り込むことができ、1,000点満点の「健康スコア」として自分の健康レベルを知り、同姓別・同年代と比較できる機能だ。

今後は、データ連携するデバイスや対応健診機関を拡大し、個人が金融資産をFinTechにより簡単に管理できるようになったように、健康資産も簡単に管理できるようにし、ユーザーがそれぞれに合った健康行動を選択できるような環境を提供する。

そんなウエルネスデータ株式会社の強みは、健康情報学・公衆衛生学の専門家であるドクター、メディカルフィットネスの専門家であるトレーナー、クックパッドダイエットラボ前身企業の創業メンバーである管理栄養士、Akinatorなどエンドユーザー向けアプリで実績のあるエンジニアなど、それぞれの分野の専門家が、ユーザー視点にたった個人向け健康資産管理サービスを世に出すという共通目標のもと、One teamとなって取組んでいることである。

アプリ開発当初は、扱っている保健医療統計データからどんなサービスが提供できるかという、プロダクトアウトの考えに凝り固まっていたと言う。そこで、保健医療統計データのことは一旦忘れて、ユーザー視点でダイエットを含む毎日の健康管理ツール(食事管理アプリやフィットネストラッカーなど)に不満がないかヒアリングを行った。

その結果、「毎食の食事記録に疲れて食事管理アプリの利用を辞めてしまう」、「苦労して食事を記録し1日の摂取カロリー以内に押さえているのに結果がでない」、「フィットネストラッカーで消費カロリーを見てもそれが体重や体脂肪率にどのように反映されるのかわからず、充電が切れたら使わなくなった」というユーザーからの不満を認識。それにより、食事記録が一切不要で、どのメーカーの体組成計を利用していても、スマートフォンだけで「基礎代謝」「活動量」「推定食事量」を算出し、それぞれの人に合ったヘルスコーチメッセージを届ける、というアプリのコンセプトを固めて、開発を進めていったと言う。

今後のサービスで蓄積されるヘルスケアデータに関しては、提供サービスの向上を通じてユーザーに還元することを第一に考え、公衆衛生における研究や他の事業者とのサービス連携については、ユーザーベネフィットにつながるかを十分に検討したうえで、統計データとして活用していくことを想定している。
[閉じる]

Future Action

ユーザーの人生に寄り添うような長いスパンのヘルスケアサービス

星野氏が企業したきっかけは、ベンチャー、バイアウト投資を通じて多くの起業家と出会い、ヘルスケア業界を長く見ている中で、ユーザー視点に立ち、ユーザーの人生に寄り添うような長いスパンのヘルスケアサービスをつくりたいという想いが強くなったことがきっかけだ。競争の激しい分野ではあるが、これまでに築いたネットワークとチームメンバーの知見により、ユーザーに長く受け入れられるサービスにしていきたいと星野氏は考えている。また、発信力のある企業にアプローチできる丸の内で、EGG JAPANのサポートのもと丸の内エリアの就業者が主体的に自分の健康資産を管理するようになり、その就業者を所属企業と一緒に応援できるような仕組みを築きたいと考えている。

星野 栄輔氏

星野 栄輔氏

東京海上キャピタルで16年にわたり、ウェザーニューズ、日本医療データセンターなど情報・ヘルスケア分野のハンズオン投資に従事。
2011年12月に「あらゆる健康データをあなたのミカタに」の理念のもとウエルネスデータ株式会社を設立し、代表取締役に就任。毎日の健康データ×健診データで“健康資産”を管理するサービス:JouleLifeを展開。早稲田大学理工学部卒。

Wellness Data

「あらゆる健康データをあなたのミカタに」の理念のもと、
ひとりでも多くの人が健康で豊かな人生を楽しめる社会の実現をめざす。

ヘルスコーチアプリ「JouleLife(ジュールライフ)」や、
100万人の健康データを比較できるWEBサービス「wellcan」の企画運営など、
ユーザー視点にたった医療ビッグデータサービスを提供する。

入居エントリー

貴社のビジネスをサポートできる環境があります 貴社のビジネスをサポートできる環境があります

事業開発支援を行う「ビジネス開発オフィス」と多業種メンバーが集う「東京21cクラブ」、そして経験豊富な運営チームがトータルでビジネスをサポートします。

PAGE TOP